リサイクルトナーのポイント

純正品のトナーは通常メーカー保証のみとなっていますが、リサイクルトナーの場合は、純正品よりも充実した保証が付いている場合があります。なかには、無期限で品質保証をする販売店もあるため、リサイクルトナーを購入する際には、リサイクルトナーの品質保証とともに購入後のサポートについてもチェックしておくことが大切でしょう。リサイクル品であるため、純正品に比べて不具合が生じる可能性が高くなるのは仕方がないことではありますが、保証やサポートが整っている販売店を選ぶと経費削減にもつながります。

リサイクルトナーの品質を判断する基準としては、リサイクルトナーの品質基準やテスト方法を定めた世界的基準であるSTMC、日本カートリッジリサイクル工業会の判定基準であるE&Q、品質管理システムの国際規格であるISO9001などがあり、選ぶ際のひとつの判断材料とすることができます。リサイクルトナーには、国内産と海外産の2つがあり、生産された国や地域、生産工場によっても品質が異なることがあります。なるべくなら、信頼度の高い国産品を選んだ方がいいでしょう。リサイクルトナーは、そのメリットやデメリット、選び方のポイントを踏まえて使用すれば、コストを大幅に削減できるとともに、環境保護活動の一端を担うこともできるものと言えます。

リサイクルトナーの特徴

リサイクルトナーの最大のメリットは純正品に比べて圧倒的に安い価格です。プリンタ用インクでも純正品以外の人気がありますが、同様に販売価格が純正品と比較すると10分の1程度に抑えられた商品もあります。一般的にメーカーは本体価格を安くして販売する代わりに交換、補充が必要となるトナーやドラム、インクといった消耗品に大きな利益を上乗せして販売しているため、純正品は価格が高い傾向にあります。リサイクルトナーは、一度使用した部材を再利用し、汎用トナーを充填していることから、純正品のような研究費や開発費を必要とすることがないため価格を設定することができます。さらに、複数のメーカーが競合販売するため、価格競争が激しくなって格安の商品に人気が集まることとなっています。

リサイクルトナーのデメリットとして考えられることは、初期不良が純正品よりも起こる可能性が若干高くなる、モノクロについてはほぼ純正品と変わらない仕上がりとなるがカラーについては、若干色合いが異なる、などがあげられます。自宅や企業内で使用するには何の問題もないと思われますが、デザインや広告など社外へ出すための印刷物として、純正品と同様の再現性が求められる場合には、純正トナーを使用したほうがいいでしょう。

リサイクルトナーとは

ビジネス、プライベートを問わずパソコンを使うのが当たり前となった現代、パソコンとともに需要が伸びているものとしてプリンタがあります。ペーパーレスの促進といっても、書類の提出や送付、配布にはパソコンで制作した文書やデザインなどを紙面に印刷する必要があり、パソコンとともに家庭に一台備えているのがごく一般的な状況となっています。特に、一般企業などではプリンタの使用頻度が高く、印刷用紙とともにトナーの消費スピードは驚くほど速いものです。消耗すれば新しいものに取り換える、当然のことですが、トナーは決して安いものではなくランニングコストに大きな負担がかかってしまうことは言うまでもありません。

そこで登場したのがリサイクルトナーです。リサイクルトナーは、使用済みとなった純正のカートリッジを回収した後に、リサイクル工場で分解や洗浄、部品交換やトナー充填などを行って、再び使用できるような状態にしたものです。純正使用済トナーに一部修理や加工を施しているため、若干形状が異なることもありますが、再利用しているため、コストパフォーマンスに優れているだけでなく、地球環境にも優しい商品として人気となっています。トナーにはモノクロやカラーがあり、使用されているプリンタはほとんどがカラー対応となっているので、リサイクルトナーもカラー対応のものが需要が高そうに思えますが、実際は、業務などで文書を作成することだけに特化したモノクロトナーをリサイクルで購入する割合の方が高いようです。そんなリサイクルトナーの特徴や選び方にはどのようなポイントがあるのでしょうか。当サイトで詳しく解説いたします。